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ギリシャ旅行 ~メテオラ
2006年 10月 15日
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今回の旅行で一番印象深かったのは、世界遺産にも登録されているメテオラ。
奇岩地帯が立ち並び、そこのてっぺんに修道院が幾つも建っているという場所であります。
ギリシャ正教の巡礼地であり、14世紀頃にビザンツ帝国がオスマントルコ帝国に脅かされていた時代に迫害を避けるために建てられたとされています。今では、道ができ、階段で入ることが出来ますが、当時は縄はしごで人も物もやりとりしていたといいます。
麓の街カランパカから望む奇岩群:
しか~し左手の崖を注目すると‥
ん??あれ?
ぇ。なんか居てる。
ぇぇぇ‥ おじさん、そんなとこ行ってだいじょぶなのか!?
というか世界遺産なのにピッケル突き刺してええのか?w
あ。でも、ロッククライミングは手足だけで登るんでしたっけ。
それにしても、こんなところを登ろうとしている人がいるとは驚きですw
まぁ、修道院を建てた人たちも、最初はそう言う風に登っていったのではありましょうが。
~
カランパカで昼食をとってからバスで上へと向かいます。
最盛期には24の修道院があったそうですが、今では6つの修道院しか人が住んでいません。
一番最初に見えてくるこの修道院には、たった一人しか住んでないそうです。
今回は、最大の大きさを誇るメガロ・メテオロンと、尼僧院アギオス・ステファノス修道院の中を見学しました。メガロ・メテオロンの入り口↓ なが~い階段を登ります。
メガロ・メテオロンから見るヴァルラーム修道院
人も運んでたという滑車 (ザク・ツァロスのドラコニアンが乗ってたつるべを想像しました
ギリシャ正教の教会は、ドーム型の屋根をしており内部にはフレスコ画がびっしりかかれています。カトリックとは十字の切り方も違いますし、聖画(イコン)を祀っているのも特徴的です。
ギリシャは、古代期はもちろんギリシャ神話の世界が中心で、ゼウス神殿、アポロン神殿、ポセイドン神殿など各地に残っていますが、ローマ帝国に支配され、文化的に影響を及ぼしてから、分断して東ローマ帝国(ビザンツ帝国)下でキリスト教の伝統を守ってきたという側面があります。
東ローマ帝国時代は皇帝・高級官僚・コンスタンティノープル総主教など支配階級の多くがギリシャ人によって占められていたという事実もあり、正教会(Orthodox Church)の中心的存在であったわけです。
奇岩地帯が立ち並び、そこのてっぺんに修道院が幾つも建っているという場所であります。
ギリシャ正教の巡礼地であり、14世紀頃にビザンツ帝国がオスマントルコ帝国に脅かされていた時代に迫害を避けるために建てられたとされています。今では、道ができ、階段で入ることが出来ますが、当時は縄はしごで人も物もやりとりしていたといいます。
麓の街カランパカから望む奇岩群:
しか~し左手の崖を注目すると‥
ん??あれ?
ぇ。なんか居てる。
ぇぇぇ‥ おじさん、そんなとこ行ってだいじょぶなのか!?
というか世界遺産なのにピッケル突き刺してええのか?w
あ。でも、ロッククライミングは手足だけで登るんでしたっけ。
それにしても、こんなところを登ろうとしている人がいるとは驚きですw
まぁ、修道院を建てた人たちも、最初はそう言う風に登っていったのではありましょうが。
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カランパカで昼食をとってからバスで上へと向かいます。
最盛期には24の修道院があったそうですが、今では6つの修道院しか人が住んでいません。
一番最初に見えてくるこの修道院には、たった一人しか住んでないそうです。
今回は、最大の大きさを誇るメガロ・メテオロンと、尼僧院アギオス・ステファノス修道院の中を見学しました。メガロ・メテオロンの入り口↓ なが~い階段を登ります。
メガロ・メテオロンから見るヴァルラーム修道院
人も運んでたという滑車 (ザク・ツァロスのドラコニアンが乗ってたつるべを想像しました
ギリシャ正教の教会は、ドーム型の屋根をしており内部にはフレスコ画がびっしりかかれています。カトリックとは十字の切り方も違いますし、聖画(イコン)を祀っているのも特徴的です。
ギリシャは、古代期はもちろんギリシャ神話の世界が中心で、ゼウス神殿、アポロン神殿、ポセイドン神殿など各地に残っていますが、ローマ帝国に支配され、文化的に影響を及ぼしてから、分断して東ローマ帝国(ビザンツ帝国)下でキリスト教の伝統を守ってきたという側面があります。
東ローマ帝国時代は皇帝・高級官僚・コンスタンティノープル総主教など支配階級の多くがギリシャ人によって占められていたという事実もあり、正教会(Orthodox Church)の中心的存在であったわけです。
by izublo
| 2006-10-15 22:56
| 旅行
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Comments(2)
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